大阪中之島美術館★2022年2月2日(水)国立国際美術館の隣に開館決定

アート関連情報

大阪市制100周年記念事業として1983年に構想、2013年に中之島に美術館を設立することが決定。

2019年から建設が進められている大阪中之島美術館が、2022年2月2日に開館します。

隣接する国立国際美術館との間にはブリッジも架けられる予定で、
大阪市中心部に一大アート拠点が誕生することになります。

大阪中之島美術館は、「民間の知恵を最大限活用しながら、顧客目線を重視し利用者サービスに優れたミュージアム」
というコンセプトの基、株式会社朝日ビルディングが設立した特別目的会社「株式会社大阪中之島ミュージアム」が運営します。



大阪中之島美術館 施設概要

住所

〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-3-1

開館日

2022年2月2日(水)

建物構成(5階建)

1階
ホール、ワークショップルーム、レストラン、カフェ、ショップ、

※建物の中心に位置するホールや南側入口付近に配置されたワークショップルームはさまざまなレイアウトが可能。
講演会やワークショップの他、コンサートや演劇、レセプションなどを開催

2階
アーカイブズ情報室、カフェ、

3階
収蔵庫

◎大阪中之島美術館が所蔵する5700点超のコレクションや国内外からの
借用作品を展示する展示室は4階と5階に設置

4階
展示室
※約1400㎡の面積、展示室1には日本画の展示ができるように約60mの展示ケースを設置

5階
展示室
※約1700㎡の面積と6mの天井高。大規模巡回展の開催にも適した設計

・延べ床面積 
約2万12㎡

・敷地面積
12870㎡

・建築面積
6680㎡


・設計者
株式会社 遠藤克彦建築研究所 代表取締役 遠藤克彦

・館長
菅谷富夫



コレクションの概要

19世紀後半から今日に至る日本と海外の代表的な美術作品を核としながら、
地元大阪で繰り広げられた豊かな芸術活動にも目を向け、4600点を超える寄贈作品と
購入作品をあわせた5700点超のコレクションを所蔵。

コレクションは、洋画、日本画、海外の近代絵画、現代美術、版画、写真、彫刻、デザインなどの領域。

なかでも、佐伯祐三の名作、モディリアーニの裸婦像、具体美術協会のリーダー・吉原治良の作品、
海外作家の代表作などは、国内外で高く評価されています。

最寄り駅アクセス

★電車・バス
[電車]
京阪電鉄
中之島線 渡辺橋駅(2番出口)より南西へ徒歩約5分
淀屋橋駅(7番出口)より土佐堀川を越え西へ徒歩約15分

大阪メトロ
四つ橋線 肥後橋駅(4番出口)より西へ徒歩約10分
御堂筋線 淀屋橋駅(7番出口)より土佐堀川を越え西へ徒歩約15分

JR
大阪環状線 福島駅/東西線 新福島駅(2番出口)より南へ徒歩約10分
大阪駅より南西へ徒歩約20分

阪神電鉄
福島駅より南へ徒歩約10分
梅田駅より南西へ徒歩約15分

阪急電鉄
梅田駅より南西へ徒歩約20分

[バス]
大阪シティバス
JR大阪駅前から53号・75号系統で「田蓑橋」下車、南西へ徒歩約2分
*帰りのJR大阪駅方面最寄バス停は「渡辺橋」

・駐車場・駐輪場
駐車場(有料・時間貸) 乗用車:72台(うち身障者用2台)

バス:1台
*利用前日までに要予約

自動2輪:3台 前日までに要予約

駐輪場(無料) 130台(うち原付7台)





開館を記念する展覧会として「Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり―」と
「モディリアーニ展 ―愛と創作に捧げた35年―」、
記念公演として「森村泰昌×桐竹勘十郎創作公演プロジェクト 人間浄瑠璃(仮)」の開催が決定しています。

大阪中之島美術館が公表している2022年度に開催が決定している展覧会は以下の通りです。

2022年度に開催が決定している展覧会

大阪中之島美術館 開館記念

Hello! Super Collection 超コレクション展 ―99のものがたり―
2022.02.02 – 2022.03.21


・モディリアーニ ―愛と創作に捧げた35年―
2022.04.09 – 2022.07.18

岡本太郎(仮称) 2022年7⽉23⽇– 10⽉2⽇


・ロートレックとミュシャ パリ時代の10年 2022年10⽉15⽇– 2023年1⽉9⽇

・すべて未知の世界へ―GUTAI 分化と統合 2022年10⽉22⽇– 2023年1⽉9⽇

・⼤阪の⽇本画(仮称) 2023年1⽉21⽇– 4⽉2⽇

・サラ・モリス展(仮称) 2023年1⽉28⽇– 4⽉2⽇




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