竹俣紅アナウンサー(フジテレビ)が将棋棋士から転身した背景や彼氏の存在について?

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2021年4月からフジテレビのアナウンサーになる竹俣紅元女流プロ棋士の将棋棋士からアナウンサーに転身した背景や入社の経緯について、将棋アマ三段の強豪?の筆者がわかりやすく説明します。

天才女流将棋プロ棋士として将来を有望視されていた竹俣紅女流初段は、2018年12月10日,日本将棋連盟に退会届を提出。将棋界を退会という形で去りました。

その後、棋士時代にも兼職する形でタレントとして活動していましたが、それも2021年4月にフジテレビにアナウンサーとして入社するのを機に、活動を停止するようです。

男女問わずプロ棋士が引退ではなく退会という形で去ることは異例で、その背景について様々な憶測を呼びました。

ちなみに、あの”ひふみん”は、将棋連盟の規定により退会ではなく引退しています。
将棋より今や株主優待生活で有名な元プロ棋士の桐谷さんも同様です。

そもそも将棋棋士には定年はないに等しいですので、竹俣アナのように引退以外の理由で将棋界を去るということは記憶にありません。



竹俣紅女流初段が女流棋士をやめたのは収入が低いから?

竹俣紅女流初段が女流棋士をやめた理由として様々な噂が飛び交いましたが、その中に女流将棋棋士の収入が低いからというのがありました。

この理由については、2018年時点では、ある程度頷ける面もありましたが、天才高校生棋士の藤井2冠の登場で、女流棋士にも注目が集まるようになり、賞金額が高いタイトル戦が次々と新設され状況は一変しています。

また、藤井フィーバーによって、abemaTV等、ネットで将棋を観戦する”観る将ファン”が急増したことで、将棋関連コンテンツのニーズも急増、それにともない、女流棋士が男性プロ棋士の解説の聞き手として登場する機会も増えています。

竹俣紅女流初段は、退会時点でも女流将棋でトップに準ずる位置にいましたので、そのまま続けていれば、タイトル賞金等で少なくない収入を得られていたはずです。

特に竹俣女流は、高校生にして女流初段ですので、将棋の棋力が20歳前後から20歳代にかけてもっとも伸びることを考えたら、そのまま続けていたらトップ女流になれた可能性は大きいです。

現在のトップ女流の里見加奈女流4冠は、2000万前後の収入を得ていると推定されます。

ですので、竹俣紅女流初段が”将棋を続けていても収入が低いから退会した”というのは噂に過ぎないと思います。

少なくともコロナ禍等で最近、業績が芳しくないフジテレビアナウンサーをするより多くの収入を得られた可能性は高いです。

むしろ、プロ棋士特有の日々対局の勝ち負けを意識することによる精神的なプレッシャーのほうが問題になったのかもしれません。

また、プロ棋士時代にも学業を優先したり、タレント活動も同時進行でしていたりと、そもそもプロ将棋棋士にそれほどこだわりがなかったのかもしれません。



竹俣紅女流と藤井2冠の違いと将棋界での評判

竹俣紅女流はプロ棋士の高校時代、学業を優先させるという理由で対局を休場しました。
一方の高校生プロ棋士の藤井2冠は、学業を理由として対局を忌避したりすることは一切ありません。

藤井2冠の通う高校が理解があったという背景もあるのかもしれませんが、高校生といえどもプロである以上、他に優先するべきことがある時点でプロとして失格ではないかという批判が将棋界・将棋愛好家を中心に少なからずありました。

ですので、将棋の実力もさることながら、タレント顔負けの容姿の天才女流棋士が退会したにしては、惜しむ声が少なく、どこかシラーとした感じがあることは否めません。

ただ、竹俣女流は、今も一部の女流棋士との交流はあるようですので、将棋界と絶縁したというわけではないようです。

2020年に竹俣紅さんは写真集を出版しましたが、現元問わず女流棋士が写真集を出したのは史上初です。

このこと自体が将棋界や将棋ファンの間ではあまり話題になっていませんので、将棋界隈にとって、竹俣アナは既に過去の存在になりつつあると言えそうです。

彼氏の存在について

竹俣アナは、中学生の自分から男性が圧倒的に多い将棋界に身を置いてきました。なので、浮いた噂の一つや二つ聞いたことが
ありそうですが、少なくとも男性棋士との噂はこれまで聞いたことはありません。

最近、イケメン棋士も多い将棋界ですが、意外と男性と女性の棋士同士のカップルは少ないです。
もしかしたら、将棋で相手の王将を詰ますことより、女性を口説くため王手?をするほうが難しいのかもしれません。

将棋界以外でも浮いた噂は見聞きしていませんので、彼氏はこれからではないかと推測します。

将棋アマ強豪の遠藤フジテレビ社長のコネで入社の噂は本当か?

筆者も長年の将棋ファンですので、遠藤龍之介フジテレビ社長が慶応義塾大学将棋部出身のアマ5段の強豪であることは知っていました。

さらに遠藤社長は、将棋プロ棋士を管轄する日本将棋連盟の理事でもあります。

ですので、竹俣紅女流初段がフジテレビのアナウンサーとして入社内定と聞いて、てっきり将棋つながりのコネクションで入社が決まったのだとばかり思っていました。

実際には、遠藤社長とは最終面接で初めて対面したとのことで、意外なことに将棋で対局したことはないとのことでした。

入社後は遠藤社長と竹俣紅アナが対局ということはありうるのではないかと思います。

なぜなら、竹俣アナは、将棋を嫌いになったわけではないようですし、一度身に着けた将棋の棋力は、簡単には落ちるものではないからです。

ただ、遠藤社長はアマチュア最高レベルの5段ですので、ハンディなしで対局しても良い勝負になるのではないかと思います。

2021年からBSフジでは、女流棋士のタイトル戦を定期的に追う番組を放映していますので、棋士としてではなく竹俣アナウンサーとして登場することがあるかもしれません。

まとめ

・竹俣紅アナウンサー(フジテレビ)が将棋棋士から転身した背景としては、将棋が嫌になったからということではなくて、将棋棋士になることにそれほどこだわりがなかったからではないかと推測されます。

・日本将棋連盟の理事でもある将棋アマ強豪の遠藤社長がいるフジテレビに入社したことで、アナウンサーとして将棋関連番組に登場することも期待できそうです。



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