練馬光が丘病院が移転先の光が丘第四中学校跡地に2022年10月新病院開院予定

建設・開発計画関連情報

練馬光が丘病院は、1986年に練馬区医師会光が丘総合病院として開院。その後練馬区が土地と建物を所有したうえで、1991年から日本大学に運営を委託。

2012年からは、公益社団法人地域医療振興協会が練馬光が丘病院を運営しています。

その間、病院施設の老朽化が進み、また患者数が年々増加しているため、外来の待合場所の混雑が常態化しています。




こうした状況をうけ、練馬区では練馬光が丘病院を2019年で閉校した練馬区立光が丘第四中学校(光が丘 2-5-1)の跡地に移転する計画を策定。

2020年から練馬光が丘病院移転工事に着手、現行の病院は2022年10月に光が丘第四中学校跡地に移転・新病院として開院する予定です。

練馬区は、光が丘第四中学校跡地を公益社団法人地域医療振興協会へ貸し付け、同法人が新たな練馬光が丘病院を整備する計画。

練馬光が丘病院は、区が所有する土地と建物を協会に無償貸付し、協会が運営を担うという方式で運営されており、移転先でも運営方法は踏襲される予定。

新病院の建設地は、北側に秋の陽公園が東側に光が丘秋の陽小学校が、西側に区道・旧光が丘第七小学校が、南側に区道が接するという立地条件。

区では新病院の利用者の利便性の向上をはかるため、バス停留所の開設、駐車場の整備・拡充、周辺道路の整備、近隣の学校児童の安全確保、都営大江戸線光が丘駅から来院する人向けの案内版の設置等を行うとしています。

練馬光が丘病院は、2022年度の開院を予定しており、2020年度より新病院の建設工事が開始されています。



練馬光が丘新病院 施設概要

・移転先場所
練馬区立光が丘第四中学校(光が丘 2-5-1)跡地

・病床数
450床

・建物規模
約3万6000平方メートル

・駐車場
140台

・開院予定
2022年10月

・新病院のコンセプト
大学病院レベルの医療を提供し、区の中核的病院としての医療機能を維持しつつ、循環器系疾患や呼吸器系疾患、精神及び行動の障害など、高齢化によって今後さらに需要が高まる領域に対応できるよう、医療機能を強化。

歯科・口腔外科の設置を検討。

100 床程度病床を増やし、順天堂大学医学部附属練馬病院と同規模にすることを目指す。
新病院では、東京都駐車場条例における附置義務(約120 台を上回る、おおむね140 台程度の整備を行い、利用者数の増加に十分対応した駐車スペースを確保

・基本・実施設計
久米設計・環境デザイン研究所JV



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