都営地下鉄駅別・路線別乗降客ランキングベスト30★2021

ランキング情報

東京都交通局が公表した都営地下鉄駅別・路線別乗降客(2020年4月~2021年3月)を基に以下のように都営地下鉄駅別・路線別乗降客ランキングを
作成しました。



都営地下鉄駅別・路線別乗降客ランキングベスト30★2021

1.新宿(新宿線)
乗車103,385 降車102,523 合計205,908

2. 押上(浅草線)
乗車80,292 降車78,878  合計159,170

3. 泉岳寺(浅草線)
乗車68,181 降車68,557 合計136,738

4. 神保町(三田線)
乗車47,734 降車47,926 合計95,660

5. 新宿(大江戸線)
乗車44,007 降車45,526 合計89,533

6. 神保町(新宿線)
乗車44,104 降車44,620 合計88,724

7. 大門(大江戸線)
乗車41,768 降車41,947 合計83,715

8. 馬喰横山(新宿線)
乗車41,200 降車41,427 合計82,627

9. 九段下(新宿線)
乗車37,853 降車37,322 合計75,175

10.勝どき(大江戸線)
乗車37,511 降車37,417 合計74,928

11.大手町(三田線)
乗車36,809 降車37,230 合計74,039

12.目黒(三田線)
乗車35,064 降車33,776 合計68,840

13.日本橋(浅草線)
乗車33,854 降車34,230 合計68,084

14.三田(三田線)
乗車33,801 降車33,970 合計67,771

15.巣鴨(三田線)
乗車33,402 降車34,069 合計67,471




16.市ケ谷(新宿線)
乗車32,938 降車33,951 合計66,889

17.門前仲町(大江戸線)
乗車31,434 降車31,311 合計62,745

18.練馬(大江戸線)
乗車31,326 降車31,278 合計62,604

19.本八幡(新宿線)
乗車30,485 降車30,118 合計60,603

20.日比谷(三田線)
乗車30,070 降車30,460 合計60,530

21.新橋(浅草線)
乗車29,789 降車30,045 合計59,834

22.東日本橋(浅草線)
乗車28,967 降車28,863 合計57,830

23.森下(新宿線)
乗車27,754 降車28,289 合計56,043

24.東銀座(浅草線)
乗車27,609 降車28,278 合計55,887

25.小川町(新宿線)
乗車27,215 降車27,352 合計54,567

26.六本木(大江戸線)
乗車26,494 降車27,059 合計53,553

27.森下(大江戸線)
乗車25,670 降車24,870 合計50,540

28.春日(三田線)
乗車25,025 降車24,932 合計49,957

29.月島(大江戸線)
乗車24,669 降車24,694 合計49,363

30.船堀(新宿線)
乗車24,236 降車24,065 合計48,301




ランキング1位の新宿線新宿駅は、相互乗り入れの京王線からの乗客、2位の浅草線押上駅は相互乗り入れの京成線
3位の浅草線泉岳寺駅は相互乗り入れの京浜急行からの乗客がそれぞれカウントされているため他の駅より、乗降客が多くなっています。

同じ相互乗り入れでも東急目黒線と直通運転を行っている三田線目黒駅は、12位と他の乗り入れ駅より、低い水準にとどまっています。
これは、東急線の客が目黒駅で三田線よりJR山手線に多く乗り換えるからではないかと思われます。

18位の練馬駅は、西武池袋線との乗換駅となっていますが相互乗り入れはしていませんので、この水準の乗降客となっているものと思われます。

7位の浅草線大門駅は、乗換駅となっているJR浜松町駅や東京モノレールからの乗り換え客が多くなっています。

大江戸線が開通後、周辺人口増等で乗降客が急増している勝どき駅が乗換駅・相互乗り入れ駅となっていない駅で唯一10位に入っているのが目につきます。
東京都交通局の見込みより乗降客が増えすぎたため、ホームの大掛かりな改良が進行中です。

それにしても大江戸線が出来るまで鉄道がなった勝どき駅が都心部・乗り換え駅の三田線大手町駅よりも乗降客が多くなっていることは注目に値します。

逆に意外に少ないのが26位の大江戸線六本木駅。もしかしたら、日本の地下鉄の駅で最深部となる地下60mにあることで、乗り換えに時間がかかり過ぎる
ことで敬遠されているのかもしれません。

都営地下鉄で唯一の千葉県内にある駅の新宿線本八幡駅は19位ということで東京都交通局に一定の貢献をしているのではないかと思います。

本八幡駅から先の千葉県内の鉄道を千葉県が開発・建設して新鎌ヶ谷経由で千葉ニュータウンと結ぶという計画を背景に東京都交通局があえて千葉県内に駅を設置しました。

実現していれば、新宿線を通じて多摩ニュータウンと千葉ニュータウンを結ぶ重要路線となっていたはずですし、本八幡駅の順位ももっと上位になっていたに違いありません。

千葉県側が一方的に財政難を理由に計画を棚上げ・廃止したとき、東京交通局が激怒したそうですが、現在、本八幡駅を通じて千葉県民の重要な足として、都営地下鉄の収益にも貢献しており、現在では東京都にとってまったく無駄な投資だったということにはなっていません。
千葉県は千葉県民の利用者を通じて、東京都に利益貢献していることが罪滅ぼしにもなっているようにも思えます。

都営地下鉄全線(浅草線、三田線、新宿線、大江戸線)合計(2020年4月~2021年3月)

一日平均乗降人員
計106駅
乗車1,918,376 降車1,918,376

(注)「一日平均乗降人員」は、浅草線、三田線、新宿線、大江戸線の乗降人員の合計から、都営線相互の乗り換え客数を引いたもの。
したがって、4線の乗降人員の単純合計とは一致しません。




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