日本将棋連盟は、2022年2月3日に2021年の賞金ランキング・ベスト10を発表しました。
注目の藤井聡太4冠は6996万円で3位となりました。
1位は渡辺名人。
プロ将棋棋士2021年賞金ランキング・ベスト10一覧(単位は万円、金額は推定)
①渡辺明名人8194
②豊島将之九段8145
③藤井聡太4冠6996
④永瀬拓矢王座4821
⑤羽生善治九段3236
⑥斎藤慎太郎八段2567
⑦木村一基九段2245
⑧糸谷哲郎八段1876
⑨稲葉陽八段1703
⑩菅井竜也八段1674
藤井聡太4冠は、賞金額約4200万の竜王位を獲得しましたが、賞金は、就位式が行われた
2022年に振り込まれますので、6996万円という賞金額の大部分は、竜王を除いた棋聖・王位・叡王の3タイトルの合計額となっています。
藤井4冠は恐らく、2022年の賞金ランキングでは1位間違いなしだと思われます。
1位の渡辺名人は、棋王、王将の3つのタイトルの賞金額で1位。
2位の豊島九段は、藤井4冠に奪取された竜王位の賞金額が大きく2位となっています。
ベスト10のうち、将棋界最高峰のA級順位戦在籍棋士は、名人を含め7名となっています。
囲碁界と異なり、女流棋士をランキング対象外にしていますが、女流棋士のトップ西山朋佳白玲は、白玲のタイトルだけで
1500万の賞金を得ていますので、上記のランキングの10位以内にはランクされるものと思われます。
コメント