ユダヤ教とイスラム教の違い(神・聖地・安息日等)についてわかりやすく説明します。

イスラム教は、ユダヤ教やキリスト教と同じ1神教として、大きな影響を受けてムハンマドによって創始され世界的な宗教に発展していきました。

そのため、ユダヤ教とイスラム教には、似ているところもありますが、違うところが沢山あります。

具体的には以下の通りです。



何を神とするか?

ユダヤ教 ヤハゥエ

イスラム教 アラー

※ヤハゥエとアラーは同じ神とする説も有力

神の救済対象

ユダヤ教 ユダヤ人

イスラム教 全人類

信者になるための資格

ユダヤ教 事実上ユダヤ人のみ

イスラム教 特になし

聖典

ユダヤ教 旧約聖書

イスラム教 コーラン

戒律

ユダヤ教 モーセの十戒等

イスラム教 コーラン

安息日

ユダヤ教 土曜日

イスラム教 金曜日

聖地

ユダヤ教 エルサレム
※ユダヤ人国家イスラエルの国歌の歌詞にエルサレムが登場します。


イスラム教 メッカ メディナ エルサレム

死後の世界

ユダヤ教 死後や来世について言及していない

イスラム教 天国に行ける者と地獄に行く者に区分される

メシア(救世主)

ユダヤ教 まだ登場していないがいずれ登場する

イスラム教 メシアについて言及していない




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