中野サンプラザ★2024年度に解体・閉館、NAKANOサンプラザシティとして28年オープン予定

建設・開発計画関連情報

JR中野駅界隈のシンボルである中野サンプラザが駅周辺の大規模な再開発に伴い、2024年度に閉館・解体。

その後、跡地にNAKANOサンプラザシティとして開発され、2028年度を目途にオープンする計画が明らかになりました。

中野サンプラザという昭和的なインパクトのある?ネーミングの施設がなくなってしまうことに
一抹の不安と寂しさを感じる方も少なくないようですが、
施設が新しくなっても、中野がNAKANOとなってもサンプラザというレトロなネーミングは維持されることになりました。

また、中野サンプラザの目玉であるアイドルの聖地、大ホールもスケールアップされる予定です。



中野サンプラザの解体・閉館の背景について

中野サンプラザの解体・閉館については、単に1973年にオープンした施設の老朽化という理由だけでなく、
中野区やJR東日本、野村不動産が主体となって進めている”中野駅新北口駅前再整備事業”の一環として位置づけられています。

中野駅北口側の再開発に伴う、新たな街のシンボル・一大拠点とするために、
中野サンプラザが解体、閉館され、大ホール、ホテル、オフィス、住居、商業施設からなる
NAKANOサンプラザシティとして再開発されるというのが計画の概要です。

完成時には、中野駅前に整備される”集いの広場”と一体化して、
NAKANOサンプラザシティが新しい中野の街のシンボルになるという構想。

また、ほぼ同時並行で進められている中野駅西側南北通路・橋上駅舎整備、中野新区役所整備が完了した暁には、
JR中野駅とNAKANOサンプラザシティは一体化され、
駅改札からサンプラザから配信されるビジョンをダイレクトに視聴することが出来るようになります。

2028年度を目途にオープンする予定のNAKANOサンプラザシティは、
中野サンプラザのDNAを継承するNAKANOサンプラザと
オフィス・住居・商業施設からなるシンボルタワーの2つの施設で構成される計画。

NAKANOサンプラザシティ 施設概要

NAKANOサンプラザ施設概要

・最大7000人収容可能な多目的ホール

・ライフスタイルホテル

・エリアマネジメント関連施設

シンボルタワー施設概要

・オフィス棟

・レジデンス

・商業施設

※オフィス棟では、大企業本社誘致と分割利用による小規模オフィスニーズ
への対応を計画



所在地

〒164-8512
東京都中野区中野4-1-1

NAKANOサンプラザ 多目的ホールの計画詳細

収容人員

スタンディング時:7000人
着席時:5000人

ホール構成

1階席
※平土間 約1,300㎡
コンサート、アーバンスポーツ等に対応

2階席
※ステージからの距離 最短20m

3階席
※ステージからの距離 最大45m

ミッション

勢いのあるアーティストの登竜門

国内外の一流アーティストの招致

イベント例

・春
文化の祭典
NAKANOサンプラザ ミュージック&アートフェスティバル

・夏
アニソンイベント
ゲーム関連イベント
区民参加型アーバンスポーツ・eスポーツイベント
駅前盆踊り大会

・秋
コスプレ サブカルイベント

・冬
世界的アーティストによるクリスマス・ニューイヤーイベント
地域文化発信イベント

今後の開発スケジュールと施工者

開発スケジュール予定

2021年秋
環境アセスメント手続開始

2022年度
都市計画手続

2024年~25年度
拠点施設解体

2028年度
拠点施設竣工予定

施工者

野村不動産

東急不動産

住友商事

ヒューリック

JR東日本



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