共産党が危険とされる3つの理由とは?わかりやすく説明します。

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共産党が危険とされることについての根拠は、単なる風評や中傷ではなく、事実に基づいています。

共産党は日本の政党で唯一、その活動が国家から監視されているのです。

日本共産党は現在も悪名高いオウム真理教や右翼団体と共に公安調査庁にその動向が監視されています。




実際、2016年3月22日に鈴木貴子衆議院議員が”日本共産党と「破壊活動防止法」に関する質問”を衆議院議長宛に提出。

以下のような答弁を引き出しました。

衆議院議員鈴木貴子君提出日本共産党と「破壊活動防止法」に関する質問に対する答弁書概要

①日本共産党は、現在においても、破壊活動防止法に基づく調査対象団体である。
警察庁としては、現在においても、御指摘の日本共産党の「いわゆる敵の出方論」に立った「暴力革命の方針」に変更はないものと認識している。

③政府としては、日本共産党が、昭和二十年八月十五日以降、日本国内において暴力主義的破壊活動を行った疑いがあるものと認識している。

※衆議院HPより引用
上記の事実だけをもって、”共産党が危険”と認識している人は少なくないのです。

つまり、共産党が危険とされる1つめの理由は、共産党が公安調査庁監視団体であるということにあります。

世界に目を転じると、ドイツでは共産党を民主主義に反する政治活動をする団体として憲法違反と認定、その存在や活動を禁止しています。

共産主義社会を目指す政党であること

共産党と自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党等の政党との最大の違いは、共産党だけが現行の自由主義的社会ではなく、共産主義社会を目指していることにあります。

共産主義社会は、私有財産制度を廃止、日本であればさらに天皇制の廃止等、現在の社会の仕組みを根底から覆す社会体制ですので、その実現には暴力革命が伴うと看做されています。

実際、ロシア革命の父レーニンは、”共産主義は平和的な手段によっては実現されない”と考えていました。

そして、武力を用いて強制的に当時のロシア国会を封鎖し、権力を強引に奪取することで革命を成功させました。

共産党が危険とされる2つめの理由は、共産党が暴力革命を伴う共産主義社会を目指す政党であることということになります。



過去に騒乱や暴動を起こした歴史があること

日本共産党は、昭和二十年八月十五日以降、当時の党の方針により、国内各地で警察との大規模な衝突を招いた皇居前でのメーデー事件や数々の警察署襲撃等の危険な事件を引き起こしたことがあります。

このことをきっかけに1952年に破壊活動防止法が制定されて,現在に至っています。
そもそも破壊活動防止法は、共産党を監視するために制定されたのです。

共産党が危険とされる3つめの理由は、過去において、実際に共産党が暴力行為を行った歴史があるからということになります。

まとめ

共産党が危険とされる3つの理由は、
①共産党が公安調査庁監視団体であること
②共産党が革命を伴う共産主義社会を目指す政党であること
③過去において、実際に共産党が暴力行為を行った歴史があるからということ
ということになります。



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