大田暖乃(のんの)さんの将棋の実力と藤井聡太2冠との意外な関係も紹介

将棋に関する情報

高校生にしてプロ将棋の第一人者になった藤井聡太2冠フィーバーで将棋に対する注目度が高まっていますが、女性で将棋の強い若手も次々と登場しています。

今回は、プロ女流トッププロに勝ち注目を集めている大田暖乃(のんの)さんの将棋の実力や藤井聡太2冠との意外な関係についてわかりやすく説明します。




まず、大田暖乃(のんの)さんのプロフィールは以下の通りです。
プロフィールをご覧になればお分かりのようになんと藤井聡太2冠と同じ出身地でしかも学校の後輩なのです。

大田暖乃(のんの)さんのプロフィール

名前:大田暖乃(おおた のんの)

生年:2004年

出身地:愛知県

小学校:大府市立石ヶ瀬小学校

中学校:名古屋大学教育学部附属中学校

日本将棋連盟東海研修会クラス:C1(2020年)

大田暖乃(のんの)さんの将棋の実力は?

大田暖乃さんは現在、若手将棋棋士の育成機関で女流棋士養成機関である日本将棋連盟東海研修会に所属しています。

東海研修会の対象は、 20歳以下でアマチュア有段者の少年少女とされています。
そして、大田暖乃さんは、上位から3番目のレベルのC1クラスの所属していますので
少なくともアマ五段以上の実力はあるものと推測されます。

東海研修会では、C1クラス昇級で女流棋士仮会員の資格を得るという仕組みになっていますので既に大田さんは、女流棋士の卵とう位置づけになっています。




マイナビ女子オープンで女流プロトップに勝利

大田さんは、アマでも参加できる第14期マイナビ女子オープンに参戦。
1回戦で女流プロトップの1人、室谷由紀女流三段に勝利。
その実力ぶりを見せつけました。

次の里美香奈女流四冠には、惜しくも負けました。

大田さんは、まだ高校生にして、既に女流プロトップに勝てるほどの棋力があることが
はっきりしました。

藤井聡太2冠の母校である名古屋大学教育学部附属中学校が、今度は女流将棋の若手の逸材を生み出したことになります。

そこで気になるのが大田暖乃(のんの)さんと藤井聡太2冠の関係です。

大田暖乃(のんの)さんと藤井聡太2冠の意外な関係とは?

結論からですが、大田さんと藤井聡太2冠の将棋の師匠は、杉本 昌隆八段なのです。

でも大田さんが将棋を始めたきっかけは、家族が将棋をやっているのを見て、興味を持ったということですので、学校の先輩でもある藤井聡太2冠の影響でというわけではありません。

従って、偶然、同じ時期に男女の高校生のプロレベルの棋力を持つ才能が同じ学校に在籍しているというのが実情です。

ただ、師匠が共通ということで意外と2人と距離は近いようです。

実際、杉本 昌隆八段を師匠とするプロ棋士やプロ予備軍は10人もいませんから、
同門ということで連帯感、藤井2冠からすれば妹弟子という存在です。

実際、東海研修会で大田さんは、藤井2冠と写真におさまっています。





大田さんの今後について

大田さんは、現在高校2年生ですので、当面はアマの資格で女流プロの棋戦に参加して実力を向上させることになりそうです。

ただ、マイナビ女子オープンで女流プロトップに勝利したことで高校生にして女流プロということも十分考えられると思います。

実際、富山第一高校の3年生でやはり女性のアマ将棋でトップの実力を保持していた野原未蘭さんが女流プロ棋戦で所定の成績を収めたことで、2020年10月から高校生にして女流プロとなっています。

大田さんと藤井2冠の対局は?

大田さんは、これまでのところ男女問わず将棋プロの育成機関である奨励会に参加することについて何も言及していません。

ただ、大田さんはこれから奨励会に入るには年齢が高いですので、女流プロの道に進む可能性が大きいです。

そうすると藤井2冠との公式対局は、藤井2冠との記念対局等、イベント的な要素の対局に限られると思います。

ただ、師匠が同じですので非公式には駒落ち将棋のような形式で対局することは日常的に行われているかもしれませんが。

将棋ファンとして、大田さんと藤井2冠の対局は見てみたいと思いますが実現は難しそうです。

まとめ

①大田暖乃(のんの)さんの将棋の実力は、アマ五段以上はあります。

②大田暖乃さんと藤井聡太2冠との意外な関係は、同じ出身地でしかも学校の後輩でさらに将棋の師匠まで同じことです。

③大田さんは2020年9月に行われた女流将棋プロのトーナメントである第14期マイナビ女子オープンで女流プロトップに勝利したことでことで高校生にして女流プロとる可能性が高いです。



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