天使とキューピッドの違いとは?ギリシャ神話との関連でわかりやすく説明

日常生活でも”あの人は恋のキューピッド役”とか”天使みたいな人”あるいは女性タレントを”天使過ぎる”と激賞したりと天使とキューピッドは馴染みのある言葉です。

でも、そもそも”キューピッドとは何?”、”天使とは?”、”天使とキューピッド違いとは?”と問われると眉間に皺がよる人も少なくないと思います。


■キューピッドとは?

キューピッドは、ギリシャ神話に登場する愛の神のことを意味します。
キューピッドは美の神とされるヴィーナスの子でもあります。

絵画では、背中に小さな羽があり、弓矢を持った子供として描かれています。

■天使とは?

天使とはそもそも神の使いという意味です。

天使の役割は神の意思を伝えるために人間界に降りてくることです。
従って、天使はキューピッドとは違い、神ではありません。

実際、キリスト教に出てくる天使ガブリエルは、「神のメッセンジャー」と位置づけられていて、聖母マリアに”キリストの誕生”を伝えたとされています。

■天使とキューピッドの違い

キューピッドは愛の神ということで神なのに対し、天使は神の使い。
両者の最大の違いは”神であるかないか”ということになります。


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