山形県立新庄病院は、新庄市金沢字中関屋地内に移転、新病院として開院する計画で、2020年度に着工しています。
工事は、2022年度末まで行われ、2023年の秋ごろに開院する予定。
新山形県立新庄病院の移転場所等、施設概要は以下の通りです。
新山形県立新庄病院 施設概要
移転先
山形県新庄市金沢字中関屋地内
敷地面積
55,582㎡
構造・規模
［病院棟］
鉄筋コンクリート造一部鉄骨造（免震構造）
地下1階、地上6階建 延床面積25,818㎡
［ｴﾈﾙｷﾞｰｾﾝﾀｰ棟］
鉄骨造
地下１階、地上２階建 延床面積 1,073㎡
その他の施設
院内保育所、車庫、駐輪場、倉庫等
平面駐車場 約850台
（うち身体障がい者等用駐車場（屋根付）20台）
地上ヘリポート
診療科（予定）
［現病院：1９科］
内科/脳神経内科/消化器内科/循環器内科/呼吸器内科/血液内科/小
児科/外科/乳腺外科/整形外科/形成外科/脳神経外科/皮膚科/泌尿
器科/産婦人科/眼科/耳鼻咽喉科/放射線科/麻酔科
［新設予定:８科］
緩和ケア内科/腫瘍内科/精神科・心療内科/歯科/救急科/リハビリテー
ション科/腎臓・内分泌内科/総合診療科 (院内標榜)
病床数 325床（地域救命救急センター１０、地域包括ケア病棟50、一般病棟 26５（うち感染症病床４））
開院予定
2023年秋
重点を置く診療分野、主要な診療機能
① 救急医療
地域救命救急センターの設置 （ＩＣＵ６床、一般病床４床 計１０床 ）
② がん医療（地域がん診療連携拠点病院としての機能強化）
③ 心疾患・脳血管疾患 （高齢化に伴い患者数の増加が見込まれる疾患への対応強化）
④ 小児・周産期医療 （最上地域唯一の分娩取扱い医療機能の維持）
⑤ 総合診療 （総合診療科の増設、専門医の育成による診療機能の充実）
⑥ 災害医療等 （災害拠点病院としての機能強化）
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