日本将棋連盟は、東京・将棋会館、関西将棋会館に次ぐ公式対局拠点として名古屋対局場(仮称)を2022年6月にトヨタ自動車株式会社名古屋オフィス内(ミッドランドスクエア)に開設することを公式HPで明らかにしました。
主に朝日新聞・毎日新聞共催の名人戦の予選リーグを兼ねる第81期順位戦の対局拠点として、活用する計画。
名古屋対局場(仮称)は、JR名古屋駅から徒歩5分と便利な場所ですので、プロ棋士の対局だけでなく、東海エリアの将棋の一大拠点となりそうです。
今期からA級に昇級した藤井5冠・竜王の対局に利用されることがほぼ確定的となっています。
ミッドランドスクエアは、東和不動産・トヨタ自動車・毎日新聞が共同で建設した47階建てのビル。
対局場はトヨタ自動車オフィス内の洋室に畳を敷いて和室にしつらえ、同時に7局ほど対局できるような施設になる予定。
藤井フィーバーの初期のころから、出身地である愛知県エリアにも将棋連盟の拠点をという声が高まっていましたがトヨタ自動車の協力により、ようやく実現されることになりました。
日本将棋連盟 名古屋対局場(仮称)概要
・場所:ミッドランドスクエア(トヨタ自動車株式会社名古屋オフィス内)
・住所 〒450-8711 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目7番1
・開設時期:2022年6月
・備考:第81期順位戦開幕局より使用予定
・最寄り駅・アクセス
JR名古屋駅から徒歩5分
名鉄名古屋駅、近鉄名古屋駅から徒歩2分
地下鉄東山線、桜通線名古屋駅から徒歩1分
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