新型コロナの影響で2020年第33期竜王戦の予選・挑戦者決定トーナメントの日程が大幅に変更されましたが、七番勝負の日程は例年通り、10月に開幕になりました。
見所は、名人位を失冠した豊島竜王が初防衛なるかです。
挑戦者は9月19日に行われる挑戦者決定3番勝負の第3局で対局する羽生九段と丸山九段の勝者になります。
竜王戦七番勝負の開催地は、例年、主催の読売新聞社と日本将棋連盟が開催地を公募し、将棋を通じた地域文化振興や話題性などを考慮して、決定しています。
竜王戦2020七番勝負の日程・開催地は以下の通りです。
竜王戦七番勝負は、かつて、将棋の国際的な認知の向上や普及を兼ねロンドンやパリ、上海等を舞台に行われていたことがありますが、最近は国内だけで行われることが通例になっています。
その国内の開催場所も以前の高級ホテルや旅館から、寺や能楽堂等の文化的な施設にシフトしているのが最近の特長です。
竜王戦2020七番勝負の日程・開催地・会場一覧
・第1局
2020年10月9、10日(金、土) セルリアンタワー能楽堂(東京都渋谷区)
・第2局
2020年10月22、23日(木、金) 亀岳林 万松寺(愛知県名古屋市 ※竜王戦初開催)
・第3局
2020年11月7、8日(土、日) 仁和寺(京都府京都市)
・第4局
2020年11月12、13日(木、金) 吉川屋(福島県福島市)
・第5局
2020年11月26、27日(木、金) 指宿白水館(鹿児島県指宿市)
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・第6局
2020年12月5、6日(土、日) ホテル花月園(神奈川県箱根町)
・第7局
2020年12月16、17(水、木) ほほえみの宿 滝の湯(山形県天童市)
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