1976年に「東郷青児美術館」として開館、その後名称変更を重ねて2014年から運営されている「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」が移転し、2020年5月28日に「SOMPO美術館」として新たに開館します。
「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」といえば、高層ビルが林立する西新宿界隈でもひときわ目立つユニークな建物とバブルの象徴?遺物?とされるゴッホの”ひまわり”で新宿のシンボル的な存在です。
移転準備のため、東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館は、現在、休館中です。
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館の休館・移転について
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館は、現在、移転準備のため 2020年2月14日(金)まで休館となっています。
休館後、2020年5月28日に同一敷地内に移転し、SOMPO美術館と改称し、新しい美術館としてオープンする予定です。
SOMPO美術館の場所、アクセス方法、こけら落とし、企画展についてわかりやすくお伝えします。
SOMPO美術館の建物・構成
「SOMPO美術館」は、SOMPOホールディングス株式会社本社ビルの敷地内に新築され、6階建て。
1階がエントランス、2階がミュージアムショップと休憩スペース、そして3階から5階が展示室として構成される予定です。
SOMPO美術館になっても目玉となるゴッホの”ひまわり”は、3階の展示室に常設、移転に伴い、展示方法を工夫し、より身近に鑑賞できるようになるということです。
SOMPO美術館の建物・構成
建築面積
576.37㎡
延べ床面積
3,955㎡
高さ
39.9m
階数
地上6階 地下1階
構造
鉄筋コンクリート
施工
大成・清水・鴻池建設共同企業体
設計
大成建設
展示室デザイン・内装
丹青社
SOMPO美術館 概要
開館日
2020年5月28日
場所
東京都新宿区西新宿1-26-1
アクセス
JR山手線・中央線・小田急線・京王線・丸の内線・新宿線・大江戸線 各新宿駅西口から徒歩5分
電話
ハローダイヤル(03-5777-8600)
開館時間
10時~18時
休館日
月曜日(祝祭日は開館)、年末年始、展示替期間
展示室
3階~5階
2階
休憩スペース &ミュージアムショップ
1階
エントランス
総展示室面積
約755㎡
展示室天井高
4m
SOMPO美術館のこけら落とし
SOMPO美術館のこけら落としは、以下の2つの企画展が予定されています。
「開館記念展I 珠玉のコレクション一いのちの輝き・つくる喜び」
(5月28日~7月5日)と
「開館記念展II 秘蔵の東郷青児-多才な画家の創作活動に迫る」(7月18日~9月4日)が開催される予定です。
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