東京都足立区の北千住駅近くの荒川河川敷を会場に毎年7月の最終週の前週の土曜日に開催されている足立区花火大会について、東京オリンピックのため日程変更し5月30日(土)を開催予定日とすることが主催の足立区から明らかにされました。
足立区では、開催日変更の理由として”近年「足立の花火」の来場者が増加していることも考慮し、7月18日では安全に花火を打ち上げるための自主警備体制を整えるのが困難と判断し、開催日の変更を決定しました。”としています。
2020年に入り、東京オリンピックを理由とした花火大会の日程変更等が相次いでいます。
足立区花火大会は、”足立の花火”として親しまれており、例年、都内でも花火大会シーズンの幕開けともいえる時期に開催。
約50万人の観客を集める都内でも有数の規模と人気を誇ります。
2020年の開催日については、風向風速、降水確率及び日の入りなどの気象条件を比較検討し、5月30日(土)にしたということですが、季節は夏から春にシフトということで、例年とは異なる雰囲気での花火大会になりそうです。
足立区花火大会実施日には、最寄り駅の北千住駅界隈では、例年、多数の浴衣姿の女性で華やぎますが、春での開催で、花火大会ならではの光景がみられなくなりそうです。
なお、2021年以降は、例年どおりの日程での開催を予定しているということです。
足立区花火大会2020 開催概要
・開催予定日時
2020年5月30日(土)、午後7時30分~午後8時30分
・会場
荒川河川敷
コメント