CHUCK/チャック(製作総指揮 ジョシュ・シュワルツ)の感想・あらすじ・魅力について

映画の評価・あらすじ・感想

全米で大ヒット作品となったCHUCK/チャック(製作総指揮 ジョシュ・シュワルツ)の魅力について紹介します。

作品の属性情報

爽快なアクションが展開される中で、ウィットにとんだ脚本と、わかりやすいストーリー展開、本格的なアクションシーン、
愛らしいキャラクターの存在が根強い固定ファンを生んだ作品となっています。

ローリング・ストーン誌をはじめ、全米の新聞各社などマスコミからも高い評価を得て、
アメリカではロングランされる大人気ドラマとなり、シーズンが進むにつれ多数の大物俳優がゲスト出演するほど話題となる作品になりました。

CHUCKは、全米NBCネットワークで2007年から2012年にわたって、シーズン5まで続いたコメディ・スパイアクションドラマです。

「ゴシップ・ガール」で一世を風靡したジョシュ・シュワルツが「ゴシップ・ガール」とほぼ同時期に公開したドラマで、
製作総指揮のジョシュ・シュワルツがテレビ業界で注目を浴びることにつながった作品の一つです。



視聴動機

共同で製作総指揮をとったマックGも、「ターミネーター4」や「チャーリーズ・エンジェルズ」などといった人気アクション映画をプロデュースしており、
この二人のプロデュース力が詰まったドラマとなっております。

普段からスパイもの、法廷ドラマ、医療ドラマなどを見ることが多いのですが、CHUCKはスパイものとして面白そうだったので見始めました。

あらすじ

スパイものはシリアスなものが多いのですが、CHUCKはコメディ的要素が盛り込まれているにも関わらず、しっかりとした脚本と展開で最後まで楽しめます。

このスパイアクション満載のドラマは、冴えないオタクが家電量販店のパソコン売り場で働く「ギーク」と呼ばれるバイトについています。

ストーリーは、アメリカの諜報機関CIA(中央情報局)で働く大学時代の友人から突然送られてきたメールを開いたところ、
CIAとNSA(国家安全保障局)の国家機密情報が頭にダウンロードされるというところからはじまります。

国家機密情報を守るためにCIAから美人エージェントのサラが送り込まれ、そこから、チャックとサラの面白い関係が始まります。

国家機密情報を狙う悪人からチャックを守るサラと、守られるチャックという関係に加え、
冴えないオタクが美人エージェントに付き添われるという関係がこのドラマの面白さを深めていると言えます。

ザッカリー・リーヴァイが主役の冴えないオタク、チャックを演じます。

CHUCKは、ザッカリー・リーヴァイを全米で人気のセクシーオタク俳優として認知させ、
その後2019年に公開された「シャザム」の主役として日本でも知られているのではないでしょうか?



注目出演者

サラ役のイヴォンヌ・ストラホフスキーは、「24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」や「ザ・プレデター」などのアクションものに出演が多いですが、
一方でイギリスの男性月刊誌では、『世界のホットな100人の女性』に35位にランクインされ、男性ファンも多くいるようです。

サラ役として、チェックを護衛するためにチャックの彼女役であったり、レストランのウェイトレスであったり、
セクシーとキュートな変装を毎回楽しみにしているという人も多かったようです。

感想

アメリカのドラマカテゴリーの中でもスパイものは根強い人気を誇っていますが、
コメディタッチが盛り込まれさらには本格的なアクションが合わさっているドラマは他にはありません。シーズン1前半は、
人によってはのめり込むまで時間がかかるという人もいますが、ストーリーが進むにつれてキャラクター同士の関係とそのストーリーに引き込まれるのは間違いありません。

メインキャストだけでなく周りのキャラクターもしっかりとしており、脚本も面白く、徐々に大物俳優が加わってくるあたりも、のめりこんでいく要素となりました。

総合点
90点



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