SUITS/スーツ(製作総指揮 アーロン・コーシュ)の感想・あらすじ・見どころについて

映画の評価・あらすじ・感想

世界中で大ヒットとなったリーガルドラマのSUITS/スーツの感想・あらすじ・見どころについて紹介します。

作品の属性情報

SUITSはアメリカドラマで多く使われる設定となっている、相反する二人のキャラクターが共通したゴールに向かっていくストーリー展開となっています。

敏腕弁護士のハーヴィー・スペクター役を演じるベテラン俳優のガブリエル・マクトと、
大学を中退した青年のマイク・ロス役を演じる若手俳優のパトリック・J・アダムスの掛け合いがこのドラマの魅力です。

それに加え、周りを囲む俳優陣とスタッフも実力派ばかりでヒット作になるべくしてなったドラマです。

SUITSは、2011年6月にアメリカのUSAネットワークでシーズン1が放送され、2019年9月のシーズン9のフィナーレまで、8年間続いた大ヒットドラマです。

メイン・キャストには、ガブリエル・マクトとパトリック・J・アダムスに加え、ハリー王子との結婚で話題となったメーガン・マークルや、
テレビドラマを中心に活躍している個性派俳優のリック・ホフマン、「マトリックス」でおなじみのジーナ・トーレスなどがレギュラーとして登場します。

またスタッフには、エミー賞を多数受賞しているアーロン・コーシュ、「ボーン・アイデンティティー」「Mr&Mrsスミス」などをプロデュースしたダグ・リーマンなどが製作総指揮を務めています。

視聴動機(なぜこの映画を観たのか?きっかけ等)

最初に見始めたきっかけは、法廷ドラマで主役の二人がタッグを組むという設定に魅力を感じたからです。

私の中ではドラマ作品ナンバー1の「ボストン・リーガル」も弁護士二人がタッグを組むという設定です。

シリアスな内容の中でも、ウィットでおしゃれなコメディタッチが視聴者をぐんぐん引き込み、一気見をしてしまう要素となっています。



あらすじ

ストーリーは、大学を中退した優秀なマイク・ロス(パトリック・J・アダムス)が、ニューヨークの一流法律事務所のアソシエイトの面接に偶然出くわし、
横柄な上司ハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)は、マイクが弁護士資格を有していないにもかかわらず、彼をその場で採用するところから始まります。

しかし、マイクは弁護士としての話し方、身のこなし方を学ぶ一方で、ハーヴィーのライバル(リック・ホフマン)や切れ者の上司(ジーナ・トーレス)などから、自分の秘密を隠し通さなければなりません。

毎回ハーヴィーとマイクの掛け合いでは必ずと言ってよいほど映画やドラマの有名シーンを再現しますが、こういったシーンが二人のタッグの魅力を表現しております。

法廷ドラマではありますが、法廷シーンはほとんど登場せず、弁護士同士の駆け引きがメインなので法廷ドラマに興味がない人でも楽しめます。

注目出演者

マイク役のパトリック・J・アダムスは、この作品で一大有名俳優の座を獲得しました。

ハーヴィー役のガブリエル・マクトは、映画を中心に悪役から正義役までこなす、幅広い演技力を持つ実力派俳優です。

この二人の主人公の魅力は、ルイス・リット役のリック・ホフマンとドナ・ポールセン役のサラ・ラファティーが引き出していると言っても過言ではなく、
この二人のキャラクター抜きでは、このドラマはここまでの大人気ドラマにはならなかったと思われます。

実は、ガブリエル・マクトとリック・ホフマン、サラ・ラファティーだけがこのドラマの全134話に出演しており、このドラマを支えた存在だと言えます。

感想

SUITSは脚本、キャラクター、映像美、ストーリー展開のどれをとっても、人気作品となる要素が詰まったドラマです。

イントロの音楽と映像美にはじまり、マンハッタンを舞台としていることや出演者のファッションなど、おしゃれなところもこのドラマの人気が沸騰した理由です。

このドラマを見ると、いつか自分もマンハッタンのフードトラックでベーグルとコーヒーを買って、通勤することを夢見てしまいます。

総合点
98点



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