琉球ブルーオーシャンズは、2019年7月に NPB(日本プロ野球機構)入りを目的に沖縄初のプロ野球球団として誕生しました。
今回は、琉球ブルーオーシャンズのスポンサー企業や個人でもオーナーになれる一口オーナー制度についてもご紹介します。
結論からですが、琉球ブルーオーシャンズは、”沖縄の地をリスペクトし、県民と共に歩み、共に繁栄する”を理念とする市民球団として誕生した経緯から、特定のオーナー企業は存在していません。
最初、沖縄でプロ野球の球団というニュースを耳にしたとき、沖縄県内に本社がある上場企業の沖縄セルラーもしくは沖縄電力が全面的にバックアップするものとばかり思っていました。
琉球ブルーオーシャンズは、オーナー企業は存在していませんが、協賛企業という形式で複数のスポンサー企業によってサポートされる体制となっています。
2020年1月現在の琉球ブルーオーシャンズの協賛企業という形でスポンサーとなっている企業は以下の通りです。
琉球ブルーオーシャンズ スポンサー企業一覧
・イーゲート株式会社(本社 東京都渋谷区)
・ブルーコンシャス株式会社(大阪本社 大阪府大阪市)
・大和証券 那覇支店
・株式会社 かりゆし21
・三菱地所株式会社
・株式会社ワイズケア(東京都豊島区)
・南島酒販株式会社(沖縄県中頭郡西原町)
・株式会社福山ホールディングス
・株式会社福地組(沖縄県中頭郡嘉手納町)
・株式会社外為どっとこむ
・株式会社マウスコンピューター
・株式会社優塗装工業
・株式会社ミルキーウェイ
・株式会社沖縄中央エンジニアリング
・有限会社沖縄電気建設
・株式会社アバック
・株式会社田中商店
・株式会社リンクアンドサービス
・合同会社デザインアクト
・株式会社エムズメンテ
・株式会社西自動車商会
・合同会社インテイランド
・T&C株式会社
上記のように琉球ブルーオーシャンズのスポンサー企業は、沖縄県内の企業ばかりではなく、東京、大阪の企業も名を連ねています。
沖縄の地場産業からFX会社までスポンサーの業種は多様なことが特長です。
ただ、沖縄セルラー、沖縄電力、オリオンビールといった沖縄県内の有力企業が関与していないことが興味深いです。
一般個人を対象にした一口オーナー制度とは?
琉球ブルーオーシャンズでは、協賛企業の他に個人でもオーナーになれる一口オーナー制度を設け、一般個人を対象に一口10万円から一口オーナーを募集しています。
球団では口数によって、ベンチで練習を見学、監督・コーチ・選手との食事会等、様々な特典を設けています。一口オーナーは、2020年1月17日まで下記のサイトで申し込み・受付中です。
まだ、 NPB(日本プロ野球機構)に加盟していないとはいえ、プロ野球球団のオーナーになれるチャンスはそうはないと思います。
今後、琉球ブルーオーシャンズは沖縄県でキャンプを実施、本格的に活動し始めます。
野球好きとして興味深くウォッチしていくつもりです。
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