断捨離が簡単にできるやり方、初めてでもこの順番なら片付きます

断捨離に関する情報

今回は初心者でも簡単に取り組める断捨離のやり方や具体的な手順を分かりやすく紹介しています。

次に断捨離する順番やポイント、品目別の断捨離の方法について説明しています。



断捨離を簡単にするやり方~具体的な手順~

断捨離を開始するには、まず、断捨離とは何なのかを知ることがとても大切です。

断捨離の考え方を理解すると、簡単に断捨離をすることができます。

断捨離とは、入ってくる不要なものを「断」ち、持っている不要なものを「捨」てて、物に対する執着から「離」れて、快適な暮らしを送るために行うもので、断行(だんぎょう)、・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)というヨーガの行法を元に応用されたもので、「片付け」とは異なるものです。

断捨離の考え方とは、使えるか使えないか・ではなく、自分にとって必要かどうか・です。

自分の持ち物に対して、今の自分にとってこの物は必要なのか?を問いかけ、不要なものは捨てていきます。

まず、断捨離の考え方を理解し、自分への問いかけを繰り返し、要不要を仕分けしていく・それが断捨離の具体的な手順です。



断捨離を簡単にするやり方~まず何から片付けるのが良いのか~。

断捨離の考え方を理解したものの、どこから始めれば良いのか悩んでしまい、断捨離ができない!という方も多いのではないのでしょうか?

実は、断捨離はとても簡単に始めることができます。

それは、一番身近な生活用品から断捨離を始めることです。

いつも使っている鞄の中、持っている文房具類、メイク用品・・・。
そして、その次は少し範囲を大きくして、クローゼットの中、食器棚の中、靴箱の中、・・・。

その次は、エリアを決めて、リビング、寝室、お風呂場、トイレ、玄関・・・。

ポイントは、一気に色々と断捨離しようとするのではなく、今日は鞄の中とポーチの中、明日は文房具類と食器棚の1段目、という風に一日ずつ範囲を決めて行います。

断捨離をすることがストレスにならないように無理なく少しずつ始めていきます。

身近な生活用品はいつも目にする所なので、断捨離の効果がすぐに感じられ、断捨離をしていくモチベーションも湧いてきます。




品目別の断捨離の方法

本は必要か不要かの判定が難しいところですが、「この本の良さを人に伝えられるかどうか」「この本が手元になくなったとして、もう一度お金を出して買うかどうか」を自分に問いかけてください。

そして、「この本に思い出があるかどうか」がポイントになると思います。

この本に勇気をもらった等、本は人生において重要な役割を果たす場合があり、なかなか断捨離しにくいものではありますが、自分自身と向き合い、本の存在意義を確認してください。

衣類はまず、アウター、インナー(半袖・長袖)、ボトムス(スカート・ズボン)のように大まかなカテゴリーに分けます。

まずは、汚れやほつれ、傷みのあるものは迷わずすぐに捨ててください。

そして、そのカテゴリーごとに問いかけて判断していきます。

1年以内に着ていないものは、これからも着ることはないです。

人間の体は一人に一つ。服はそんなにたくさん要りません。

小物

文房具、メイク用品、雑貨等の小物類も、数が多い場合は範囲(リビングの雑貨・寝室の雑貨等)を決めてから開始します。

まず、使っていないものは要りません。使っていないものの予備ももちろん要りません。
その後、問いかけを繰り返します。

部屋をおしゃれにするために飾っている雑貨も、ホコリをかぶっているようであれば、あなたにとって不要な物なのではないでしょうか?

書類

書類の場合は、カテゴリー分けせずに一気に断捨離するため、書類を全て集めることからスタートします。

携帯電話やクレジットカードの明細書・家電の説明書などインターネットで確認できるものは捨てます。

捨てずに残しておくべき一般的な書類は、保険関連の書類・税金関係の領収書・給与明細・源泉徴収票・家具・家電等の保証書(有効期限の切れていないもの)・賃貸の契約書・医療費の領収書等です。

本当に必要なものだけをスッキリ簡単に整理できるようにしましょう。



台所用品

食器類はまず、現在の自分(家族)にとって必要な数や量を把握します。
そして、その適量に合わせて断捨離していきます。

適量が分かれば、その数に合うように厳選していくのみです。

形見などの余程の思い入れがあるものを除いて、使っていない食器類や使っていない保存容器・台所家電・お弁当グッズ等も要りません。

趣味関係等

スキーの板、ゴルフクラブ、英会話の教材、刺繍や編み物の道具
アウトドアグッズ、楽器など趣味に関する物は、使っていないものは不要なものです。

過去にはそれが趣味で充実した時間を過ごしたとしても、現在使っていないのであれば今のあなたにとって不要な物です
過去の思い出などに囚われず、処分することが大切です。

まとめ

・断捨離とは、断捨離の考え方を理解し、自分への問いかけを繰り返しながら要不要を仕分けしていくことです。

・一番身近な生活用品から断捨離を始めることが、断捨離を始める際のポイントです。

・自分の持ち物のカテゴリー、生活場面の範囲で区切ることで少しずつ無理なく簡単に断捨離をすることができます。

・本の存在意義の確認をしましょう。

・服は1年以内に着ていないものは、これからも着ることはないです。
服はそんなにたくさん要りません。

・部屋に飾っている雑貨も、ホコリをかぶっているようであれば、不要な物です。

・書類は重要書類のみ残しておきます。

・台所用品は、自分(家族)にとって必要な適量を知ることが重要です。

・趣味関係の物は、思い出に囚われてはいけません。

断捨離は決まったルールがなく、誰でも簡単に行うことができます。

今自分の周りにある物が本当に必要な物かどうか・ただそれを問うのです。

年月をかけて得た大量の物たちを一気に短時間で断捨離しようとするのは無謀です。
少しずつ断捨離をして、自分と向き合ってみませんか?

物をたくさん持っているということは、安心感ではなく、不安感の表れだと思います。

自分のもっている物を把握して自分を知ることで、日々の生活がクリアで快適なものになりますよ。

断捨離をして、物に支配されず自分らしい生活を送りたいですね。




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