面構えの意味と形相・顔立ちとの違いを分かりやすく説明します

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面構えとはどんな意味?顔立ちとの違い

面構えとは、主として男性に対して用いられる言葉。
気の強さや荒々しそうな、喧嘩が強そうに思える顔の造作・雰囲気を意味します。

ヤクザ映画に出てくるような悪役の俳優等の顔が面構えという表現に馴染みます。

歴史的に悪名高い政治家・独裁者・犯罪者等にも面構えが使われることがよくあります。

逆にジャニーズ系のイケメン男子は、面構えとは対極な顔といえそうです。

つまり、面構えは、顔の表情ではなく、顔の造作を意味します。

単に面構えというとネガティブに聞こえがちですが、良い面構えというと頼もしそうとか、度胸がありそうとか誉め言葉としても用いられます。




女性に対して面構えと言ってはいけないということはないですが、面構えという表現が女性に使われたという記憶はありません。

ですので、女性には使用しないのが無難だと思います。

類語の顔立ちについては、顔の形や鼻の高さ・目の大きさ等の顔のつくりそのものの様子を意味します。
”あの女性は顔立ちが母親そっくりだ”、”整った顔立ちの男性”というような表現に用いられます。

面構えが強そうな・荒々しいというように顔の造作から想起される表現なのに対して、顔だちは鼻の高さ等、外見的な特徴そのものに着目した表現という違いがあります。

形相とはどんな意味?

形相とは激しい感情を表した顔を意味します。

”鬼のような形相で怒りをあらわにした。”、”必死の形相で向き合った”というような表現に使用されます。

ですので、形相とは顔の1時的な・一瞬の様子を表現していることになります。

面構え・形相の違いを分かりやすく説明します。

面構えが顔の表情ではなく、顔の造作を意味するのに対し、形相は激しい感情を表した顔を意味します。

ですので、ある人物の面構えが変化することは、怪我等による物理的な変化がない限り、基本的にありませんが、ある人物の形相はあくまでも1時的・瞬間的なものに過ぎないという違いがあります。




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