NIKITA/ニキータ(製作総指揮 マックG)のあらすじ・感想について

映画の評価・あらすじ・感想
Audience at the cinema wearing protective face masks and sitting on a distance while watching the movie.

スパイアクションドラマNIKITA/ニキータ(製作総指揮 マックG)のあらすじ・感想について紹介します。

作品の属性情報

NIKITA/ニキータは、リュック・ベッソン監督が手掛けた映画「ニキータ」とそのハリウッドリメイク映画「アサシン」を基にしたスパイアクションドラマです。

日本でも人気の高いマギーQが主演を務めており、ストーリーはベッソン監督の映画の数年後を描いているような仕立てとなっておりますものの、実際には続編としては位置づけられていないようです。でも映画をご覧になったことがある方は、映画「ニキータ」の続編としても楽しむことができると思います。

NIKITA/ニキータは、2010年9月からアメリカのCW系列で始まったドラマで、2013年12月にシーズン4の放送が終了し、ストーリーが完結しました。




製作総指揮は、アクション映画やドラマで多くの作品を手掛けているマックGです。日本では「ターミネーター4」や「チャーリーズ・エンジェル」の監督として知られているのではないでしょうか?親日家で自身が監督を務める映画の中で日本のアーティストの楽曲を忍ばせたりしております。そのマックGが手掛けた本作品の最大の見所はアクションシーンです。

視聴動機

これまでスパイドラマを数多く見てきておりますが、ここまでアクションが本格的なドラマはなかなかない中で、ストーリー展開もしっかりしているので、見続けることができました。

あらすじ

10代の頃、死刑囚として収容されていたニキータは、アメリカの秘密機関ディビジョンに助けられ、死刑執行を偽装し、新しい人生を歩み、国のために貢献するチャンスを与えられます。ディビジョンでの過酷な訓練を受けながらも、ニキータは国のために貢献していることを信じ、人間らしさを失わず、一般人との恋も経験します。

しかし、ニキータは婚約者を殺され、生きる糧を絶たれた時、それまで信じていた人々に裏切られたことを悟ります。誰も成し得なかったディビジョンからの逃亡を実行します。ニキータは3年の潜伏期間を経て、かつての最高責任者への復讐を誓い、ディビジョンの秘密作戦を暴露し、破壊することを目指します。

ニキータは、自身がリクルートしたアレックスをディビジョン内部に送り込み、ディビジョンの企みを阻止します。



注目出演者

ニキータ役のマギーQは、アジアンビューティーのハリウッドスターとして活躍している女優です。日本ではハワイ出身の女優として知られていると思いますが、香港で女優としてのキャリアをスタートさせています。ジャッキーチェン製作の映画に出演し、その後「ミッション・インポッシブルIII」でハリウッド進出を果たしました。スタントマンを使わず、自身でスタントをこなすアクション女優として知られており、ニキータでも見ごたえのあるシーンを多数演じてます。

もう一人の主役のアレクサンドラ役を演じているリンジー・フォンセカはNIKITA/ニキータでの主演を果たすまでは、「ヤング・アンド・ザ・レストレス」「ママと恋に落ちるまで」などの昼ドラやコメディに出演しております。

感想

マックGが製作指揮を執っているだけにリュック・ベッソンとミッション・インポッシブルの映画を小さな画面にしたようなドラマで、毎週、優れたスパイアクション映画を楽しめました。

アクション、グラマー、スリルが適度に盛り込まれており、ストーリーはエピソードごとに進行しています。シーズンが進むにつれて、ストーリーがより複雑になっていき、アクションだけでなくストーリー展開やキャラクター同士の関係も楽しむことができます。

キャストがとても魅力的です。ニキータ役のマギー・Qは他に類を見ないほど魅力的で、彼女のアクションシーンはピカイチです。戦っているときも、親密な場面でも、同じようにいい味を出しています。

数十億円以上の製作費をかけている映画作品と遜色ないアクションシーンを毎回楽しむことができ、決して安っぽくありません。

総合点
90点



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